今年1月29日に会員の皆さんで接ぎ木し、農場の温室で2ヶ月間養生してきた接ぎ木苗の鉢上げです。こんなに大きくなり、無事鉢上げの日を迎えました。生育状況は良好で、15㎝位に育っています。さすがに二重の温室の威力と、岐阜大学の農場の職員さんのお陰です。成功率は90%位、会員の皆さんの努力の結果です。出席された35名の会員で、温室の外に出し、品種別に並べました。そのあと、会員の皆さんにお好みの2株を選んで持ち帰ってもらいました。今年は例年にない寒さが続き、生育を心配していましたが、これでほっとしました。
岐阜ばら会新年度の活動が正式にこの総会から始まりました。岐阜大学農場の会議室をお借りして、会員24名が参加しました。
司会を村木理事にお願いして、松井会長の挨拶、前年度会計報告、監査報告の後、役員人事、新年度事業計画の審議に移り、原案どおりに承認されました。
今年は春のバラ展特別展があるため、その報告、連絡に時間が多くとられました。
また、松井会長の例会では、バラ栽培の講義があり、病虫害の対処方法について会員が日頃
行っている方法について、意見がかわされました。やはり会員が一番悩んでいることだけに
、皆さん真剣そのものです。
例会後、雨の中新苗配布も行われました。残った新苗は会員が春のバラ展まで自宅で養生して、会員配布、新苗販売の目的にします。
この数字は何でしょう? 前回の特別展(岐阜グランドホテル)の入場者数と比べた数字です。なんと倍近くのお客様が来てくださいました。チラシ枚数、宣伝方法は同じです。違うのは会場だけです。
もちろん、結婚式場という要素もあったと思います。又、この会場の近くは、大野町、神戸町等のバラ栽培が盛んな地域ということもあります。天気も良かったです。 しかし、一番の原因は会員の熱意だと思います。
さあ、それでは当日の様子をご案内します。
今回の特別展から岐阜ばら会としては、初めてバラ関連グッズの即売会を行いました。その目的は、会場費の出費をカバーし、ばら会の財政に寄与することにあります。
会員にはバラ栽培の他に、他の趣味をもっている人が多くいます。その方々の忙しい中、全面協力を得て、行うことができました。
ここに、その出品内容をご紹介します。
T.Mさん ミニアレンジ M.Kさん キルト、腕カバー
H.Sさん ブーケ用バラ T.Mさん トンボ玉アクセサリー
M.Mさん 〃 Me.Kさん ストラップ
H.Hさん トールペイントの小物 K.Kさん 小物入れ
M.Kさん 〃 M.Iさん キャンドルスタンド
B.Kさん 小物ふくろ バラのサッシュ
Y.Yさん他11名 バラのミニ寄せ植え、鉢カバー
1日目で多くのものが売り切れました。次回からもっと多くしたほうが・・・・。 更に利益が出ていた・・・。
本当に皆さん、ありがとうございました。
その他に特別功労賞として、Maki.Kさん、T.Mさん、Masa,Kさん
物品販売の会計の仕事、販売用のミニアレンジの作成、販売用トールペイントの小物の作成等に、多大な功績がありました 。ありがとうございました。
特別展を行った後、中1日で春のバラ展通常展を行いました。みんな少し疲れていましたが、多くの会員が出展しました。お疲れさまでした。
この他に新人賞(アレンジメント)としてM.Nさんが受賞されました。(写真を撮り忘れました。ごめんなさい)
今回で3回目になった会員宅のオープンガーデンツアーです。その目的は会員の親睦をはかることです。実際、行くと会員の顔と名前とガーデンが一致して、その後の会話が円滑になりました。今回は東濃、豊田地区です。朝9時に花フェスタ記念公園に集合して、参加者18人がクジをひいて、乗り合わせを決め、車3台で7軒のホストガーデンの会員宅に出発。このコースはなにしろエリアが広くて、時間がかかります。もっと訪問邸でゆっくりしたかったが、先を急ぐことになりました。ホストガーデンの皆さん、申し訳ありませんでした。
朝9時に出発して予定通り、18時に花フェスタ公園に帰ってきました。少し強行軍でしたが、途中事故もなく、楽しい一日でした。ホストガーデンの皆さん、本当にありがとうございました。
春のバラ展以来、会員の久しぶりの顔合わせです。挨拶をしながら、近況を尋ねていました。この暑い中、新入会員3人をいれて24人の参加で,講師を村木さんにお願いして始まりました。
秋バラの時期も終わりになり、未だ少しバラも咲いていますが、ここ岐阜地区では、雪が降る前に、木立性バラの仮剪定、ツルバラの剪定、誘引を行わないといけません。雪の重みでバラの枝が折れてしまいます。
今回、初めて笠原副会長宅のガーデンで、冬の講習会を開催することになり、講師を渡辺会計、笠原副会長にお願いして、会員31名が参加して始まりました。主に行った作業はアーチ、オベリスク、バーゴラへのツルバラの誘引、鉢替えです。
バラの咲く時期は5月から始まりますが、ロザリアンの1年はこの12月の寒い時期から始まると云っても過言ではありません。木立性バラの仮剪定、剪定、ツルバラの剪定、誘引、鉢植えのバラの植え替え、施肥、接ぎ木等々、この時期に行う作業が多くあります。この時期にこれらの作業をしっかり行っておけば、春にバラは沢山咲いてくれます。
又、作業後のガーデンはすっきりし、すがすがしい気分になり、春が一段と楽しみになります。
岐阜ばら会の一大イベントの接ぎ木講習会が岐阜大学の場所をお借りして、今年も開催されました。その目的はパテントの切れたバラを用い、接ぎ木の技術の習得と会員にバラ苗を頒布することにあります。
この日は朝から雪の天気予報で、もうすでに、10センチ位積雪がある中、朝9時からみんな弁当、飲み物持参で31人の会員の参加で始まり、 午後4時に終了しました。まだ雪が降り続いています。みんな無事に帰れたかな? 車を置いて、バスで帰られる会員もいました。