接ぎ木して約2か月弱経過しました。大部穂木が伸びて来ました。今年は余り良くなくて成功率6割位です。
同上。
1月20日に接ぎ木して、約1ヶ月経ちました。今日3月1日に岐阜大学の農場にお邪魔して様子見てきました。
大部芽が出てきました。今のところ、50%位の発芽率です。これからも出てきそうな芽もありましたので、70%位の成功率となりそうです。
同上。
同上。
冬のバラ剪定、植え替えも終わるこの時期、会員頒布用の新苗を作るため、品種登録が切れたバラの穂木を使い、接ぎ木講習会が行われました。古いバラでも良いのが沢山あります。
まずは台木のノイバラの洗浄です。高圧洗浄機を用い、きれいにします。
左は洗浄前、右は洗浄後。だいぶきれいになりました。
早速、接ぎ木に取り掛かります。ナイフを使いますので、慎重になります。
同上。
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昼食の様子です。まだ温かいおにぎり、コロッケ、味噌汁を注文しました。
お菓子、ミカンの差し入れもあり、和気あいあいです。
同上。
午後からは農場の温室で黒ポットに入れ、養生します。
同上。
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温室内のフレームに品種毎に並べます。
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たっぷりと散水し、新聞紙を被せて又散水します。
フレームの蓋を被せて、その上に毛布を被せて保温します。このダブルフレームが威力を発揮します。
さあ~、成功率がどれくらいか楽しみです。例年、7~8割位です。
いよいよロザリアンにとって一番忙しい季節がやって来ました。この寒い季節には、つるバラの剪定、誘引、木立性バラの仮剪定、鉢バラの土換え、寒肥の作業が待っています。
講習会では、つるバラの剪定、誘引、木立性バラの仮剪定、鉢バラの植え替えをメインに行いました。この冬の作業の良し悪しが春のバラの開花に影響します。
この寒い時期にも拘わらず、25名の会員の出席です。
最初につるバラの剪定、誘引の説明です。皮の手袋をして、頭を保護し目を守るため、ヘルメット、眼鏡を着用します。
つるバラの剪定、誘引は12月中に行います。その理由は1月以降に行うと、花芽が誘引する時に枝が擦り合って、取れてしまうからです。
アーチへの誘引の説明です。
壁面へのつるバラの剪定、誘引です。
まず最初に、残っている葉を全部むしり取ります。これにより、黒点病、ウドンコ病の病気の原因を取り除きます。又、枝のラインを見やすくします。そして、雪が降って、重みで枝が折れないようにします。
スッキリしてラインが良く見えるようになりました。その後、頂芽優勢を無くし、多くの花を付けるように45度以下に扇状に誘引します。
トレリスへの誘引です。
室内に入り、鉢バラの仮剪定、植え替えです。まず最初に植え替える土の説明です。
木立性バラの仮剪定です。本剪定は芽が動き出す2月に行います。
同上。
植え替えです。土を殆ど採り、コガネムシの幼虫、癌腫を確認します。幸いにも、異常ありませんでした。、
終了です。この後、2階でお茶、お菓子で懇親会です。
今年も秋のバラ展が可児市の花フェスタ記念公園の「花のミュージアム」2Fの研修室で開催されました。今年も天候不順と、台風でバラも大部被害を受けましたが、会員の努力で春に比べて少ないものの、立派なバラが出展されました。
台風が来ていますので、来場者、会員も少なく少し寂しかったですが、二日間頑張りました。
会場の様子です。
同上。
同上。
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神田真秋元愛知県知事(右)
上田善広岐阜県国際園芸アカデミー学長(右から二人目)の訪問をうけました。
特別賞 M・Kさん。秋の雰囲気が良くでています。
新人賞 N・Oさん バラの写真です。
クラフト賞 T・Kさん トールペイントです。
アレンジメント賞 T・Mさん
同上。M・Kさん
同上。H・Aさん。ハロウィーンの季節ですね。
台風がやって来ていますので、早めに展示は終了しました。
今年は不順な天気が続き、会員もバラの世話も大変でした。ここ岐阜地区では、木立性のバラは、大きくなり、夏剪定の時期を迎えました。講師をM理事にお願いしました。
まずは日陰のキウイ棚の下で、説明を受けます。早咲のバラは遅く、遅咲きのバラは早く剪定し、秋のバラ展に備えます。
M理事は早、遅咲きのバラのデーターを示し、講習されました。
同上。
バラ園の中に入り、剪定の説明です。M理事宅のバラは、手入れが良く、大きく育っています。
同上。
講習会のあとは、ご自宅にお邪魔して、懇親会です。
五月に入り、バラの開花が始まり、一年で一番忙しいシーズンの到来です。6日間の間に、4日間ばら会の行事が続きます。とても疲れますが、楽しい期間です。その様子を紹介します。
今年で8回目となる会員宅のガーデンツアー。会員の車3台に分乗して岐阜市周辺のガーデンを巡ります。
一軒目は岐阜市の北部の少し山の中の岩井団地にあるJ.O邸。やはり地理的条件のため、バラが二分咲きでした。しかし、ガーデンには植物が豊富にあり、目を楽しませてくれました。
同上。
ご主人が、すぐ前にある山を切り開いて、ボランティアで作ったアジサイガーデンも、拝見してきました。6月にはアジサイによる様々な色のグラデーションに包まれます。
冷たい飲み物を頂きました。
2軒目は大蔵台にあるK.Nさん邸。Nさんは不在でしたが、拝見させて頂きました。こちらも少し山に囲まれていますので、三部咲きでしたが、玄関にはP.ロンサールが咲いていました。
前庭のバーゴラ、出窓にはパレードが、咲いていました。
東側のフェンスにB.ジロードラン、クレマチスが誘引されています。
3軒目は関市にあるK.Fさん宅。道路沿いには、アンクルウオーター、P.ロンサールが咲いています。
前庭は広い芝生になっています。周りの手作りのフェンスに、つるバラが誘引されています。中央には、ミニバラのスタンダードがあります。
これもまた手作りのテラス上で、至福の一杯を頂きました。
4件目は笠松町のK.Kさん宅。着いて驚きました。建物の周りに一面のばら、バラ、薔薇です。
同上。つるバラが多くあり、殆どが鉢栽培です。
南側に多くのバラがあり、全部で120種位のバラです。ここでも冷たい飲み物を頂きました。
5軒目は岐阜市のR.Wさん宅。正面には、パレードが満開で出迎えてくれました。
東側の塀上にも満開のバラ。こちらは140種類のバラです。
中庭にも多くのバラがあり、様々な植物が雰囲気を醸し出しています。こちらでも飲み物を頂きました。
今回、岐阜市近郊ということで、五軒ののガーデンを巡りましたが、こんなにもバラの咲き具合が違うものかと思いました。山沿いと町中とは、1週間は違います。
毎年このバラのシーズンに行われる親睦バス旅行です。親睦を兼ね、バラ園を訪ねます。今年はちょっぴり贅沢をして、ランチ付きの旅行です。行先は、神戸の布引ハーブ園と須磨離宮公園です。
ほぼ満員で出発しました。車内ではバラ談義に花を咲かせます、。
布引ハーブ園はロープウエーで尋ねます。神戸の街並みが眼下に一望できます。
少し遅れて着いたため、山頂のレストランですぐランチバイキングになりました。大変にぎやかです。
標高が高く、また今年の春先の寒さでバラはまだまだつぼみが堅くて、他の花々もこれから見頃を迎えるといった状況です。
それでも、下山する途中では、ハーブを中心に様々な植物が出迎えてくれました。
同上。
同上。
須磨離宮公園に到着。みんなで記念写真です。
ここはやっぱり平地。心配していましたが、バラがよく咲いていました。七分咲きでしたが、バラが一番きれいに見える時です。皆さん、大喜び。
写真、バラ談義に夢中です。
これだけ咲いていれば…。
ハイブリット、フロリバンダが中心です。
写真もつい撮りたくなります。
きれいですね~。バラが・・・。
欧風噴水庭園です。
会場の様子です。花フェスタ公園がまだ2分咲きですので、来場者が少なめです。でもバラ好きの人に見てもらいました。
同上
同上
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Y,Kさんによる、ミニガーデンです。トールペイントとのコラボです。
二日目の午後一時から、例会講習会が始まりました。講師は会員で源氏物語の研究者であるT.Sさんです。テーマは和名の名前が付いたバラの古典的考察で、格調高い話の中で、ユーモアを混ぜながら、面白おかしく講義されました。
皆さん、真剣に聞いています。
同上。
特別賞はミニガーデンを作ったY.Kさん。その他に、新人賞、優秀花賞、アレンジメント賞、鉢物賞等があります。
入賞者には住友化学園芸さんの協賛で、副賞のバラグッズが貰えます。
岐阜ばら会会誌第74号が出来上がってきました。原稿集めから半年かかりました。
会長挨拶、会計のWさん所感、バラの病虫害対策、会員宅のガーデンツアー、日帰り旅行、会員のガーデン紹介、活動報告、会計報告、名簿等と盛りだくさんです。
早速会員にお知らせと一緒に発送しました。
4月になり今年も新しい年度が始まりました。会員43人が参加して総会が開催されました。平成28年度の会計報告、平成29年度の役員人事、行事計画が提案され、承認されました。
司会をM理事にお願いして、松井会長の挨拶です。
会計報告のあと、事務局から今年の行事計画が提出され、承認されました。
総会後、農場の温室に移動して、新苗配布です。温室はダブルフレームで生育が順調です。会員は無料で新苗が2本配布され、新苗の養生を学びます。今年の接ぎ木成功率は昨年より悪くて、6~7割位です。
みんなで手分けして、品種ごとにまとめて外に出します。
並べたあと、希望の品種を選びます。
希望の品種があったかな?みんな真剣になります。